公式の発表を見た時、全然驚かない自分に驚きました。
遠野さんの退団。
カピはトップコンビ至上主義です。
なので同時退団というものは決して嫌いではないのです。
いや、むしろ喜ばしいこともあるくらい。
でも、実は正直寂しい。
とっても素敵な相手役だったけれど、同時にとっても魅力的な娘役さんだったから。
男役をより素敵に見せる輝きを持った人だったから。
だから正直、もう少し男役さんの隣でその人を輝かせながら、輝いている姿を見たかった。
安蘭さんは初めて見たときからスターさんという印象だったけど、遠野さんは初めて見たときから「スターさんになるべき人」っていう印象でした。
娘役さんの抜擢って驚くほど早いものですが、カピにとって遠野さんはまさにそういう人で。
最初に意識したのは宙組公演「激情」の新公だった気がします。
その後はバウヒロやら新公ヒロやらもしっかり経験し、花組では確固とした2番手娘役の地位を築きあげて。
そしてまさかの専科異動。
これだけ活躍の場を与えられながら、こんなに様々な状況を経験する娘役さんはなかなかいないんじゃないかなぁ。
決して順調な道を歩んできたという人ではなかった。
でも、その代わり、星組で安蘭さんの相手役となった遠野さんは素晴らしかった。
星組のトップになってからは、娘役としては比較的濃い役柄が多かった気がしますが、カピは普通の女の子を演じている遠野さんが一番好きでした。
シークレットハンターのジェニファーとかヘイズコードのリビィとか。
とにかく幸せそうな遠野さんを見ているだけで、幸せな気持ちになれたものです。
最後の公演が幸せに溢れた公演になるといいなぁ。
安蘭&遠野のコンビが最高に輝く公演になりますように。